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石岡 「…ええと、ここへ来て下さっている方の大多数はもう改めて御紹介するまでも なく――」 御手洗「石岡君の部屋が暗いことも語学能力のレヴェルが低いことも無類のアイドル好 きも女好きも、よく御存じかとは思いますが――」 石岡 「うわっ、人聞きが悪い! しかも突然、一体何しに来たんだよっ!?」 御手洗「何しにって――…冷たいなぁ石岡君、せっかく親友として君のフォローをしに 来てあげたのに。だって君、自分で自分の紹介文なんて本当は書きたくないん だろ?」 石岡 「うっ、そりゃまぁこういうことは君が代わりにやってくれた方が有り難いとは 思うけど……また何か余計なこと言われそうだしなぁ、…任せるのはちょっと 不安かも」 御手洗「あぁ、それは当然! 君にも協力して貰わないと困るよ。僕の方こそこういう ことが得意なタイプじゃないからね、一人だと端的な言葉を並べただけに終わ ってしまう」 石岡 「えっ、何で? 君って演説好きだろう?」 御手洗「それとこれとは話が別さ。それに長所の多い人物が自己紹介をすると単なる自 慢話みたいになっちゃうしね」 石岡 「その長所の多い人物ってもしかして自分のことじゃないだろうな……」 御手洗「――…さて、こんなことに時間をかけるのも何だからとりあえず互いの特徴を リスト化して後でチェックをし直そうか?」 石岡 「いいけど……何か、不安だなぁ……」 |
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