2006年10月01日(日)
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そこそこ
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“09月は何も出来なかったなぁ”と月末に酷く後悔したがよくよく
日記を読み返してみると(例えそれがつまらないことでも)実に色ん
なことをしていて“まぁこんなもんか”と思い直した。
本当は開設後にもっと遊ぶ気でいたんだけど……
――ま、いっか。←なかなかゆっくり出来ないタイプ。
でも新作ちょこっとUPしたら今度こそ休もう……(ヘロヘロだし)。
ああ、ゲームしたい。本読みたい……。
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2006年10月05日(木)
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≪シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜≫
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今日は友人と映画を観に行った。現在注目している俳優の柳楽優弥
が出ていたからだが、今回の≪シュガー&スパイス 〜風味絶佳〜≫
は別に観ても観なくてもいい感じ。個人的には映画ではなくドラ
マで観た方が良かったかな、という印象を受けた。
少し不器用で平凡な男子高生、といった役どころの彼を観て“ああ、
こんな芝居も出来るんだな”という感想は持ったが、やはり某監督
が言っていたように彼は少しぐらい不幸な、影のある少年を演じた
方がより存在感が増す気がする。
母親に捨てられた子供、薄命の象使い、そういった特殊な環境にあ
ってこそより魅力的に映るのではないかと感じた。
詩的でレトロな風景や小道具、沢尻エリカの美貌、夏木マリの女優
らしい存在感のある演技がなければ少々退屈な映画になっていたの
ではないだろうか。まぁ“柳楽君、念願の恋愛映画に出演出来て良
かったね”というところか。な?
そしてその帰りに付き合って貰った書店にて≪島田荘司全集 T.≫
を購入。もう何年も前から企画だけが発表されなかなか出版されな
かったものがこの度ようやく日の目を見たわけだが、この本、何と
収録作である≪占星術殺人事件≫≪斜め屋敷の犯罪≫≪死者が飲む
水≫が一冊の本にまとめられている。函入りと聞いていたから三
冊別に創られているものと思い込んでいたのだが、まさかこんな仕
様になっているとは予想もしていなかった。読みにくいことこの
上ない。
って言うかこれが何冊出るのだろう……家にはもう収納スペースも
ないのだが(笑)。
実は今日一番嬉しかったのは≪西遊記 DVD BOX-T≫を取りに行け
たことだった。正章悟空様は私の心の王子なので(一応録画ビデオ
は持ってはいるが)クリアな画像が手に入ったことは大変嬉しゅう
ございました。…いや、何よりボックスに入っていたブックレット
にあった制作秘話、
【ストーリー(テーマ)に関して】
「西遊記」には当然、決まったストーリーがありますが、この「西
遊記」では「孫悟空が三蔵法師にほのかな恋心を抱く。」という、
もう一つのストーリーを含ませました。そのこともあり、三蔵法師
が女優になったのです。
という一文を目にし、十何年の胸の閊えがす――――――っと溶け
ていった私(ワタクシ)。
やっぱな、そうだよな、うん。って言うか、そうだったんだ、本当
に(笑)。そうやってはっきり言われると確かに多少は驚きはするが、
その方が話に一本筋は通るし納得も出来るのよ、御手洗。←今関係
ない。
だってこの≪西遊記≫の悟空、ホントにちょっと怪しかったもの。
・初恋の女性の寝顔を可愛いと眺めつつ「あー、誰かに似てると思
ったらおっ師匠さんに似てるんだー……」と呟いたり
・三蔵を妖怪に化けさせる際何故か美女にしてみたり
・力仕事をさせたくなくて自分一人で全部やっちゃったり。←男と
してのプライドを傷付けられた三蔵に結局破門されたが。その時
も異様に哀しんでいた
・三蔵の身代わりに首を絞められて死んでみたり
・おっ師匠さんのお役に立てると目に見えてうきうきと鼻歌を歌っ
てみたり
・逆に他の者が三蔵の興味を引いていると途端に機嫌が悪くなって
八つ当たりしてみたり
私は何もないところに自分勝手な妄想を重ねる、というのではなく
この“仄かな恋心”的なところに妄想を広げてゆくのが生き甲斐の
同人屋なので、昔からこの≪西遊記≫に酷く執着していたわけが実
によく理解出来た。
このDVD、一生の宝の一つになることは間違いない。
あー、幸せvv
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2006年10月08日(日)
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幸せな悩みなのかな
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ようやく昨日で“季節の素材捜し”が一段落付いた感じ(?)。特に
“シックな七夕”がなかなか見つからなくて苦労しました……。
あ、この日記を読んで下さっている方へ先にお知らせしておきます
が、トップページの月のクリップアートをイベント時にだけ変える
予定でいます。ずっと同じだとつまらないと思うし、特別なイベン
トや季節を再認するだけでも感性って刺激されると思うんですよ。
まず今から一番近いのが明日の石岡和己氏の誕生日、そして次がハ
ロウィンですね。10月21日から試しに置いてみますので、また覗き
に来てやって下さいませ♪
さて。
今日の日記のタイトルの意味なのですが、実は今“一番したいこと”
がいくつもあって困っています(^-^;)
≪聖闘士星矢≫≪西遊記≫のDVDが観たいとか。
≪聖闘士星矢≫のゲームがしたいとか。
≪島田荘司全集≫≪摩天楼の怪人≫が読みたいとか。
HPの内容を更新したいとか。
勿論一度に全部は出来ないわけですが、見事に全てが今“一番した
いこと”なのでどうしたものかと思います。
昨日、今日の二日間で≪聖闘士星矢≫の劇場版四作の鑑賞とゲーム
はやってみたりしたんですが。
あー、やっぱり≪神々の熱き戦い≫と≪真紅の少年伝説≫はいつ観
てもいいよね。美しいし、恰好いいし、熱いし、臭いし(笑)。でも
ラストでは毎回感動させられる辺り凄い作品だなぁと沁々思う。
今日離れて暮らしてる姉にキャスト交代の顛末を語って聞かせたら
哀しかったのか腹が立ったのか意外にも途中でじわーっと泣き始め
てくれて何だかちょっと“愛い奴”だと思ったよ。
そういや≪聖闘士星矢≫は元々姉が持っていたものを私が途中から
引き継いだんだもんな。思い出いっぱいあるよな。ああもう、ちく
しょう、腹の立つ(怒)。
それはそうと今の私の興味の対象って≪聖闘士星矢≫と≪西遊記≫
と≪占星術殺人事件≫なんだぜ?
何か全部……古いよな……(これ“今”のマイブーム……?:笑)。
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2006年10月09日(月)
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さあ、和己の誕生日だ!
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「御手洗君さー…」
「んー? 何だい?」
「君ってさぁ、僕を見てて性欲とか感じたことある?」
「――――…はあ?」
「いや、だからさ。“石岡君にキスしたい”とか“触りたい”とか
さ、そういうことを。一度でも思ったことがあるかって話」
「…………」
「何だよ、何で黙ってんの」
「――呆れてるからだよ。……全くもう君は……また何か下らない
物でも読んだのか?」
「読んでない、ちょっと訊いてみたくなっただけだ。なぁ答えろよ、
冗談抜きで」
「…莫迦莫迦しい……レオナか君は。何故そんなことが知りたいん
だ? 僕には信念がある、それを死ぬまで貫き通したいと思ってい
るだけだよ」
「それは肯定か? 否定か?」
「――解釈は御自由に」
「またそれだ。――なぁ、何でこんな単純なことにそういうややこ
しい答え方をするんだ? 噂を広めてるのも長引かせてるのも半分
はお前のその答え方が原因なんだぞ?」
「そしてそのもう半分は君が僕等の本を世間に発表していることが
原因だろう」
「うるさい。しつこく訊かれたくなけりゃちゃんとYesかNoか
答えればいいんだ」
「…………」
「答えは?」
「――例えば、そうだな……ねぇ、石岡君」
「あ? 何だよ」
「では僕からも一つ質問だ。これはあくまで例え話だが、君が僕の
終生を決める権利を得たとしよう。さぁ石岡君、君は僕と共に一生
在り続けたいか、それともいつかは運命を分けたいか?」
「…………」
「答えは?」
「……そりゃ君と一緒にいれば面白いものは見られるし楽しいとも
思うけど……あー、でもなぁ、腹立つことも多いしなぁ……」
「…………」
「それ今答えなきゃなんないか?」
「出来れば答えが聞きたいね」
「えー、だってそんな、……無理だよ。だってそんなの急に答えな
んか出ないもの」
「では僕と一緒だ、君も僕の質問に答えなかった、よって僕も君の
質問には答えない」
「――…狡いなぁ」
「そうは思わないけどね」
――さて、相手の本心を探ろうとしているのはどちらでしょう?
そんなこんなで相変わらずの日々を過ごしている二人です。
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はい、もう一つサービス!
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「…ねぇ、石岡君……」
「…な、何だよ御手洗? 急に身を乗り出してきたりして……」
「ねぇ、もうそろそろいい頃だろう? 僕と一緒に、さ……やろう
よ……?」
「えっ、…や、やだよ、そんなの……」
「どうして……?」
「…………」
「だってもう、見ているだけだなんて限界なんだよ。ねぇ……入れ
させてよ……?」
「やっ、もう……駄目だったらっ……!」
「――いい加減にしてくれよ石岡君。一体僕がどれだけ我慢したと
思ってるんだ」
「……御手洗……そんなに、我慢出来ないか……?」
「ああ。だって君――
世界三大珍味のところにドリアンなんて書いちゃってるんだぜ!?
そんな人にクロスワードなんて任せちゃおけないよ!」
「…うるっさいなー、もう!! 別にいいだろっ、一人で暇潰しして
るだけなんだから! もう、だからリビングで何かするのヤなんだ
! 暑苦しい! うざい! あっち行けーっ!!」
過去の≪mixi≫日記より転載。水面下で評判が良かったもので。
――あ、忘れてた。石岡さん、お誕生日おめでとうございます(笑)。
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2006年10月10日(火)
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ガンダーラ
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突然ですが誰もが一度は観たことがあるはずの“堺正章&夏目雅子
版”≪西遊記≫。
実はこの作品、“天竺まで辿り着けずに終わっている”ってこと皆
さん御存じでした?
≪西遊記U≫の最終話には三蔵の母親が死ぬというショッキングな
出来事が待ち受けているのですが、それでもこのまま旅を続けてい
きましょうと三蔵が堅く決意する、そこでこの長い物語は途切れて
しまっているのです。
ラストシーンのナレーションを聞いていると制作サイドは≪西遊記
V≫を創りたかったように思います。
しかし三蔵役の夏目さんが病に倒れ亡くなってしまったこともあり、
それならばと続篇の制作を諦めたのではないかと……。
≪西遊記≫と≪西遊記U≫の間には八戒役の交代もありました。
西田敏行さんが多忙になった為左とん平さんに代わったのだと聞い
ていますが、西田さんの八戒に大変な魅力を感じていた視聴者の中
には≪西遊記U≫は“少々つまらなくなってしまった”いう感想を
持たれた方もいたのだとか。演者が代わるということは作品が変わ
るということです。どんなに後を引き継いだ方が素晴らしい役者で
あったとしても、同じ人間ではないわけですから観る者に違和感が
残るのは仕方がないことなのでしょう。
それでも後者には後者なりの楽しさがあったし世界観自体は壊され
ることなく保たれていたのでこちらも世間ではやはり≪西遊記≫の
正統な続篇として認められています。
何故か?
それは堺正章さんや夏目雅子さん、岸部シローさんといった大多数
の主演役者がそのまま役を演じきり作品のイメージを守り続けてい
たからに他なりません。
ではこの作品、三蔵の代役を強引に立て、或いは主演キャストを総
入れ替えして続篇の≪西遊記V≫を創っていたとしたら一体どうな
っていたでしょうか?
「ああ、昔の≪西遊記≫良かったよねー。私あの悟空も三蔵も皆好
きだったわー。でも≪西遊記V≫はやらなくて良かったんじゃない
? 別に天竺まで行けなくてもあんな変な続き創るぐらいならあの
まま終わってくれた方が嬉しかったのに……」
きっと今頃こう言われていたのではないかと、私なんかは思うわけ
なんですが。
ここで≪西遊記≫と≪聖闘士星矢≫の価値に差が生じるわけですよ。
ねぇ聞いてる? 制作スタッフ!!(怒)
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2006年10月13日(金)
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意外な時期にマイブーム復活
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この度起こった一連の騒動により≪聖闘士星矢≫に関する思い出を
強引に振り返らざるを得なくなった私――
当初は純粋な思い出を穢されている現状を思うと旧作を心から楽し
む余裕すらなかったが「このままもう二度と彼等を観られなくなる
のは厭だ」と無理矢理劇場用作品のDVDを再生してみたところ、
意外や意外――ドーンとクリーンヒットしてしまったのだ。
初めの二〜三作まではじわじわと溢れ出る涙を止めることが出来ず
ただぼんやりと映像を眺めていたが、次第にそれも忘れてしまう程
作品世界にのめり込み、それ以来カセット文庫は引っ張り出すわ i
Podでヴォーカルメドレーは流すわPS2ソフトを再プレイし始め
るわ――…そしてとうとうDVDにてTVシリーズを第一話から鑑
賞する羽目にまで陥ってしまった(汗)。←百十四話もあるのに(!?)。
しかし今はこうなれて本当に良かったと思う。
良いものはやっぱり良いし、好きなものはやっぱり好きなのだ。
それにしても驚いたのは“星矢”である。何とこの主人公、こんな
にも長いシリーズ作品であるにも関わらず第一話から最終話(数年
前に公開された劇場用作品)まで見事に“芝居が変わっていない”。
これには本当にビックリした。流石とでも言うべきか、古谷氏は最
初の一言目からが正に“ペガサス星矢”であった。
普通は長いシリーズものともなると主演声優もキャラクターに自分
を入れ込むまでに多少の時間を要するもので、早くて五〜六話目、
或いは十話目前後で演技が安定してくるのが普通だ。特に必殺技を
叫び続けなければならないような戦闘アニメは決まった形を創り上
げること自体がなかなか困難であると聞いている。
なのに彼の「ペガサス流星拳!!」は今も昔も全く同じ勢いで私達を
感動させてくれるのだ。これは古谷氏、第一話のアフレコ前に自分
で相当イメージを創り上げていったに違いない。何故こんな彼から
役を取り上げるような惨い真似が出来るのか、全く理解に苦しむが
――それはさて置き。
問題は。
このマイブームを自分の中でどう昇華すればいいか、ということで
ある。
前から使ってみたかったけど使いどころがなく口惜しい思いをして
いた素材達が頭を掠める。――……ああ、≪〜星矢≫コーナーを
拡大したい。
しかし今ここを訪問して下さっているお客様は恐らく≪〜星矢≫に
など興味はなく、“ネビュラチェーン”や“マーマ”を語られても
それ程嬉しくないだろう。
さて、どうするか……悩みは尽きない今日この頃。
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2006年10月21日(土)
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≪聖闘士星矢 天界編 序奏〜overture〜≫
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いつか買おう、と思っていたDVDなんですが、今回の騒動で勢い
が付いた為ようやく購入することが出来ました。
勿論2004年02月に公開されていた映画は観に行ったんですが、衝撃
のラストに驚いてしまって今一つ内容を頭の中で整理出来ていなか
ったので、もう一度落ち着いてゆっくりと鑑賞したかったんです。
――で、感想。
二度観て、分かったこともいくつかありました。あのラストはアポ
ロンが星矢と沙織に与えた罰なのかも知れないなとか、緑川光さん
水島裕さん系の声だから案外ここにハマるんじゃんとか、森川智之
さんの声は別の作品で聴いた方がいいかもねとか。
これがオリジナルキャスト最後の作品になっちゃったのかとか……
まぁ色々(星矢の「もう……大丈夫だからな」には泣いた)。
この作品は賛否両論あるでしょうねー。事件が起きて、沙織が危機
に曝されて、星矢が闘って、紫龍が闘って、氷河が闘って、瞬が闘
って、一輝が闘って、また星矢が闘って、黄金聖衣が出てきて、黄
金の矢が神を貫いて、地上に平和が戻りました、お終い、という王
道のパターンとは全く違ったわけですから。
いつもの映画のイメージが“動”ならば今回の映画のイメージは明
らかに“静”ですね。成程、≪聖闘士星矢≫で精神面を描こうと思
ったらこうなるのか、という感じ。
でもこの作品、もう本当に終幕まであと一歩だったという気がしま
す。この映画を観ていると≪〜星矢≫は“天界編”で終わるべきだ
と改めてそう思う。
今回星矢は“地上を守る女神の聖闘士”としてではなく“沙織を守
る一人の少年”として闘おうとしています。“神 vs 聖闘士”では
なく“神 vs 人間”。こうなったらこの作品はもう続編を創るべき
ではないと思うんですよ(いい意味で)。下手に弄らない方がいい作
品として世に残るし、何事にも引き際って大切だと思うんです。
だから“冥界編”と“天界編”をきっちりとクリアして≪聖闘士星
矢≫を作品として完成させて欲しかったですね。
DVDを購入して、ブックレットのキャストコメントを見て皆さん
本当にこの作品を、キャラクターを、共演者を愛し仕事をして下さ
っていたのだと感動し、やはり口惜しい気持ちになりました。
次回作のお話を待っていた彼等には星矢の、氷河の、瞬の、一輝の、
沙織の最後を見届けて欲しかった。鈴置洋孝さんにも紫龍の最後を
見せてあげたかったと思います。
≪聖闘士星矢 天界編 序奏〜overture〜≫は正直難し過ぎて彼等
の全ての闘いを追ってきたファンの方にしかお勧め出来ませんが私
は嫌いではない、とだけ言っておきますね。
あと四〜五回観たらもっと理解出来るかな(子供向けでも娯楽作でも
ないな、とりあえず:笑)。
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2006年10月31日(火)
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とりあえず
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なかなか治らない風邪の症状に悩まされながらも創ってしまいまし
た。≪聖域の聖闘士(サンクチュアリのセイント)≫――まぁこれは創
られるべくして創られたサイトと言うべきか。だって好きなんです
もの、子供の頃から。仕方ないですねー(笑)。
懐かしいなという方も全く御存じないという方も美しい硝子素材を
覗きに行ってみて下さい。とーっても綺麗ですからvv
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