夢現(ゆめうつつ)……眠りから充分に醒めていない状態。
友人に勧められ十九歳の頃に初めて書いた中篇が
ささやかながらも受賞の対象となった為
足抜け出来なくなった創作ジャンル。
ライフワークになりそうな気配です(笑)。
私の書く小説は広い意味で“夢物語”なので、タイトルはそのまま。
申し訳ありません
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【 蝶夢 】 テーマを選ばず自由な形式で書かせていただいている短篇小説です。
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0001 ●ある風景 |
・若くして自死を選んだある少女の深層心理。 |
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0002 ●光のドレス |
・夫に先立たれた妻が葬儀中に見せた微笑の理由。 |
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【 十三夜幽玄御伽草子 】 情念渦巻く男女の姿を描いた十三話の短篇集。
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●第 一 夜 娥影下の艶怨 |
・従兄弟の大切にしているものばかりを次々と破壊 してゆく少年の真意。 |
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●第 二 夜 華燭の愛寵 |
・少年が創った人形の示す通りに死んでゆく人々。 |
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●第 三 夜 空蝉の夏 |
・義姉に日々虐められている少年が突然取った奇行。 |
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●第 四 夜 花舞人 |
・二人の歌舞伎役者と日本画家の複雑な恋の行方。 |
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●第 五 夜 幻夜想奇譚 |
・婚約者が執着する白い名笛の謎。 |
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●第 六 夜 浮舟 |
・名家から駆け落ちした教師と生徒のある一夜。 |
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●第 七 夜 朱い翅音 |
・翅の生えた虫を好む幼馴染みの煩瑣な心理。 |
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●第 八 夜 憂鬱な媚薬 |
・険悪な神々の仲を案じた天使達の愚行。 |
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●第 九 夜 緋色の婚姻 | ・友人のいない幼い少女に折り紙遊びを教える老婆。 |
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●第 十 夜 げに麗しき夜は短し |
・遊廓から逃げ出した陰間を匿う陶芸家。 |
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●第十一夜 絹香 |
・運命の女を捜し彷徨い続ける青年。 |
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●第十二夜 愁酔な黄泉の向こう |
・恋人をモデルに純愛小説を書き続ける作家の大作。 |
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●第十三夜 桜の罪 |
・ある一人の絵師に憧れ続けた少年の人生。 |
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最終更新:2006年04月25日 |